憧れの貴族
屋敷を焼いてしばらくした頃の三兄弟。
アニオリ衣装のルイス、昔のアルバート兄様に憧れて蝶ネクタイしてたら良いなと思った。
「ウィリアム、ルイス。準備は出来たかい?」
「はい、すぐに出られます」
真新しいジャケットを羽織ったアルバートは弟達の部屋を訪ね、既に外出の用意が済んでいる二人を見た。
あの火事以降、本当の家族として幼い兄弟を迎え入れたアルバートはかつての自分が着ていた衣服をそのまま彼らに譲っている。
ジャケットやベスト、ハットやシャツに至るまで、どれもこれも伯爵という爵位に相応しい上等なものばかりだ。
けれど体格の良いアルバートのため誂えられたそれらは小柄な二人には大きかったようで、仕立ては申し分ないはずなのにどうにも不格好な印象が拭えない。
二人が気にする様子はなかったけれど、アルバートはそうは思わなかった。
貴族相応の美意識は持ち合わせていたし、見目麗しい弟達にいつまでもサイズの合わないみすぼらしい格好をさせておくわけにもいかない。
綺麗な笑みを浮かべて返事をしたウィリアムが着るジャケットは、やはりサイズが合っていなかった。
「そうか。ルイスはどうだい?」
「…出来ています、アルバート様」
ウィリアムの影に隠れてぶかぶかのジャケットを着るルイスは伏し目のまま返事をする。
痛々しい火傷の跡はガーゼに隠れていて、整った顔立ちだからこそ一際可哀想に思ってしまう。
まだ痛みは残っているはずなのにそんな素振りも見せず気丈に振る舞うルイスのことを、表には出さずともアルバートは心配している。
けれどもルイスはモリアーティ家に引き取られてから本当の家族になったはずの今日に至るまで、一度もアルバートと目を合わせてはいなかった。
今もその赤い瞳は素知らぬ方へと向いていて、手を隠してしまうほど大きなジャケットの先から細い指が覗いては兄であるウィリアムの衣服を掴んでいる。
小さなルイスの小さな世界はウィリアムしかいなかったのだから仕方がないと、アルバートはチクリと痛んだ心を無視して極力優しく微笑んだ。
背が高く生来の伯爵たるアルバートは無意識に他者へ威圧感を与えてしまうのだと、萎縮するルイスを見て初めて知った。
だから意識して穏やかに微笑んでいるのだけれど、きっとこの笑みもルイスの目には映っていないのだろう。
それでもルイスの兄として、アルバートは根気良く警戒心の強い末弟と向き合おうと決めているのだ。
「準備が出来ているのなら行こうか。馬車はもう屋敷の前で待っているから」
「分かりました。急ごう、ルイス」
「はい、兄さん」
外に出ると太陽が高く昇っていて、風もなく過ごしやすい日和であることを肌で感じた。
そうして三人は待たせていた御者に目をやってから順に乗り込み、アルバートは正面に座った弟達を見る。
よく似た二人はとても可愛らしくて、見ているだけでどこか心が癒されるようだった。
「アルバート兄さん、本当に良いのですか?」
「何がだい?」
「僕達のためにわざわざ服を仕立てる必要はないかと思うのですが…こうしてアルバート兄さんが着ていた服を頂けるだけで十分です」
ウィリアムの言葉にルイスも同意するようにこくこくと頷いている。
二回三回と首が上下する様子は年相応に幼くて、だからこそ衣服に着られている感が拭えない。
それはそれで愛らしいし、ウィリアムも同じような姿なのだから二人は気にならないのだろう。
けれどアルバートは気になるし、サイズの合わない衣服を着ていて周りから妙な揶揄を受けても腹が立つ。
それに何より、アルバートは今この瞬間の彼らに合った衣服を身に纏う姿を見てみたいのだ。
栄養のある食事と適度な睡眠を取れば、細く小さな二人はきっとすぐに理想的な成長をすることだろう。
いつかはアルバートのお下がりが似合いの体格になるのかもしれないが、今でなければ近い将来きっと後悔する。
アルバートにとって初めて大事にしたいと思える家族こそがウィリアムとルイスだった。
手間も面倒も金も、注ぎ込めるものは全て注ぎ込んでしまいたい。
今の彼らに似合った衣服を、アルバート自らが用意したいのだ。
「そう言ってもらえるのは嬉しいけどね、いつまでもサイズの合わない服を着ていても仕方ないだろう?おまえ達はモリアーティ家の子息で、僕の大事な弟だ。二人に見合った服を用意するのは次期当主たる僕の義務だよ」
「ですが」
「気にすることはない。イーデンの店は仕立てだけでなくデザインも信用出来るし、二人ともオーダーメイドの服は初めてだろう?社会経験だと思えば良い」
「…ありがとうございます、兄さん」
手の甲が隠れるほど長い袖に握りしめた拳を隠し、ウィリアムは申し訳なさそうに、けれども嬉しそうな表情を浮かべて礼を言う。
本来ならば屋敷に呼び寄せるべき仕立てをわざわざ店に出向いて行うのは、色々な体験をさせてあげたいというアルバートなりの思いやりだ。
見目良いこの長兄の隣に立つのであれば、相応の格好をした方が良いのだろう。
ウィリアムはアルバートの厚意を有り難く受け取ることにして、隣に座るルイスの肩に自分の体を寄せていく。
凭れた体は細く小さくて、けれどとても安心する。
ちらりとルイスの様子を伺えば、俯いたまま少しだけ目元を赤らめている横顔が目に入った。
不機嫌そうに見えて本当は浮き足立つような雰囲気を醸していて、その口元には隠しきれない喜びが滲んでいる。
けれどそれに気付いているのはウィリアムだけで、アルバートが気付くことはないのだろう。
ウィリアム以外に優しくされたことのないルイスは、ここしばらくの間にアルバートからたくさんの優しさをもらって分かりやすく戸惑っている。
嬉しいと思うのに、どう反応すれば良いのか分からないのだろう。
会話に参加せずただ俯くだけのルイスを微笑ましく見て、兄さんは優しいね、とウィリアムは静かに囁きかける。
ルイスはその声を聞いてちらりと視線をアルバートへと向けるが、何も言わずにすぐ外の景色を眺めるために顔を動かしてしまった。
「兄さん、さっきはルイスがすみませんでした」
「いや…仕方ないさ、あの子に警戒されているのは知っている。無理に距離を縮めても怖がらせてしまうだろう」
「ルイスも兄さんとの距離を掴みかねているだけだと思うのですが、気を悪くされてはいませんか?」
「大丈夫さ。気長に向き合う覚悟は出来ている」
「ありがとうございます、兄さん」
新しいスーツを仕立てる予定はなかったが、二人が遠慮しないよう成長期であることを理由にアルバートが率先して採寸を済ませ、続けてウィリアムも初めての採寸を終える。
最後になったルイスの採寸が終わるまでの間、二人の兄は小さな声で小さな末弟について話を進める。
屋敷にいる間も馬車の中でも、ルイスはろくにアルバートと目を合わせず言葉も最低限しか交わさない。
ルイスの無礼を心から申し訳なさそうに謝るウィリアムは、それでも可愛い弟が大事なのだろう、多目に見てやってくださいと言わんばかりに苦笑している。
可愛い弟が尊敬する兄に無礼な態度を取るのはやはり気になるけれど、その理由を考えるとルイスを叱るわけにもいかない。
アルバートが嫌いなわけではないはずだ。
もしそうであるならば視線を合わせないどころか決して逃さないよう睨みつけるくらいのこと、ルイスならばしてのけるだろう。
自分以外には懐かないよう教え込んだ大事な弟が、アルバートに対しては借りてきた猫のように大人しくしている。
それはやっぱり、アルバートに嫌われたくない一心からなのだろう。
本当は仲良くなりたくて、アルバートには偽物ではない本当の兄になってほしいと、ルイスはそう願っているはずだ。
もっと素直になれば良いのにと呆れてしまうけれど、そんなところも可愛いのだからもう少しだけこの状況を楽しむのも良いだろう。
さして気にしていないように見えるアルバートも、その本心ではルイスの態度を気にしていることが分かる。
だが、今は彼の言葉の通り時間をかけるのが一番の近道になるはずだ。
初めての採寸に緊張して硬くなっていた末の弟を思い、二人は静かに笑っていた。
「も、戻りました、お二人とも」
「お疲れ、ルイス」
「もう緊張しなくても大丈夫だよ、頑張ったね」
「…採寸って、大変なんですね」
「そのうち慣れるさ。後は大してすることもないから、肩の力を抜いてゆっくりすると良い」
「…ぁ、ぇと…」
色々なところを測られて緊張した、とその表情が物語っており、ルイスはサイズの合わないジャケットへ縋るようにぎゅうと裾を握りしめた。
別に自分専用の服なんて要らないのに。
そう思うけれどそんなことは今更だ。
せっかくのアルバートの厚意、感謝しなければきっとウィリアムも悲しむだろう。
仕立てを提案されたときも馬車の中でも、結局ルイスはアルバートに礼の一つも言えていない。
アルバートはウィリアム以外でルイスに優しくしてくれた初めての人なのだから、尽くしてくれた厚意にはちゃんと報いたいと思うのだが、中々難しいものだ。
今も労いの言葉に軽く視線をやるだけで、思うように声が出なかった。
そうこうしているうちにアルバートは店主と会話を始めてしまったし、このタイミングで礼など言われても違和感しかないだろう。
弾む会話に混ざるなど出来るはずもなく、ルイスは緊張して上がっていた肩をしょんぼりと落としては唇を尖らせた。
「ルイス」
「…にいさん〜…」
「ふふ」
その様子を近くで見ていたウィリアムは堪えきれない笑いを口元に浮かべる。
思っていた以上に、ルイスはアルバートのことを好いているようだ。
声をかけられずにもじもじして落ち込むルイスの姿は、彼が生まれたときからそばにいるウィリアムでさえ初めて見た。
アルバートが兄になってくれたことでこんなにも可愛らしいルイスが見られるのであれば、計画達成以上の価値がある。
ウィリアムの顔に滲んでいる笑いを見て、何か面白いことがあっただろうかとルイスは首を傾げていた。
「…兄さん?何か面白いことでもありましたか?」
「ふふふ、少しね。ルイスは可愛いなぁと思って」
「はぁ…?」
「ねぇ、それよりアルバート兄さんに何か言うことはないのかな?」
「…ありません」
「本当に?」
「……兄さん、意地悪です。僕が…上手く、アルバート様と話せないこと、知っているのに」
「ふふ、ごめんね。でもルイスなら大丈夫だよ」
「そう、でしょうか」
「大丈夫。僕が付いてるから」
「…ん」
落ち込むルイスの髪をウィリアムは優しく撫でる。
素直になれないけれど、元々ルイスの心根はとても素直で真っ直ぐだ。
いつもウィリアムに対しては心の赴くまま全力で慕ってくれるルイスが、アルバートに対しては迷い戸惑い上手く行動出来ずにいる。
初めて見る弟の姿はウィリアムが持つ好奇心を満たし、ますますの愛おしさが募るようだった。
ルイスとアルバートとの関係を取り持てば、最愛の弟が持つ全ての表情を余すことなく見ることが出来るのかもしれない。
それはウィリアムにとってとても甘美な夢であり、しかもさして手間も時間もかからないだろう簡便さも魅力の一つだ。
紅い瞳を幼子のように煌めかせたウィリアムは、少しだけ気分が浮上したらしいルイスの顔を見る。
どうしたら良いのだろうかと思い悩むルイスの助けになれるのであれば、兄としてこれほど誇らしいこともない。
だがまずは焦らず、ゆっくり時間をかけて二人の仲が近付くまでを楽しむのも良いだろう。
ウィリアムがしばらくルイスのふわふわした髪の感触を楽しんでいると、アルバートと話していた店主から声をかけられた。
「ウィリアム様、ルイス様、こちらに来ていただけますか?」
「はい、何でしょう?」
「お二人のタイはこちらからお好きなものを選ばせるようにと、アルバート様からのご指示でございます」
「タイですか」
「ネクタイ…」
「僕もタイを新調しようと思っていてね。形が被るようなら別のものを選ぶから、君達は遠慮せず気に入ったものを選ぶと良い」
「ありがとうございます、アルバート兄さん」
案内された奥の個室には店主が店中から集めたタイは様々な種類があり、カラーバリエーションと合わせて目移りしてしまいそうな華やかさだ。
首元を飾るタイは貴族にとってお洒落の象徴であり、種類はもちろん色や結び方にも個人の嗜好と気品が反映される。
貴族になるためには少しの遊び心が必要なのだろう。
じっくり選んでくださいと、店主はそう言い残して店先へと出て行った。
「気に入った形のネクタイ、ですか…」
「ウィリアムとして選ぶならば、僕はこのタイを選ぶべきでしょうか」
「気にしなくて良い。君がそれを気に入っているなら良いけれど、あの子に構う必要はないよ」
瞳を落として彼が好んで身に付けていたタイを手に取っていたウィリアムは、アルバートの言葉に顔を上げて笑みを返す。
アルバートがそう言ってくれるのであれば、しがらみなく気に入った物を選ぶべきなのだろう。
ならば、人生で初めてのお洒落を楽しむのも良いかもしれない。
ウィリアムはルイスの背中に手をやって、どれが良いかな、と声をかけながらたくさんのタイに目をやった。
「このネクタイは、僕達が貴族になるために必要なものなんですよね?」
「そうだね。形から入ることも大切だから」
「僕が貴族…」
「嫌かい?貴族になるのは」
「…いえ。兄さんと一緒なら僕は嬉しいです」
ウィリアムを見上げてはにかむルイスの本心はその言葉が全てを示している。
孤児から貴族になることがどれほど大変か、アルバートから今までに教わったことだけでも十分過ぎるほどに理解しているつもりだ。
大嫌いな貴族になることをルイスが受け入れがたいと思っていることも知っているし、けれどウィリアムのためなら良いのだというその健気さも知っている。
でもやはり貴族になるのは嫌なのだろうかとウィリアムがルイスの顔を見ていると、想像していた悲痛な表情は少しも浮かべていなかった。
むしろどこかそわそわしたような、それでいて一途な視線がとあるタイを熱心に見つめている。
「ルイス?」
「二人とも、僕は少しこの場を離れるからゆっくり選んでいてくれるかい?」
「はい、分かりました。急いで選びます」
「ゆっくりで構わないよ。ルイス、君も好きなものを選びなさい」
「…はい、アルバート様」
手袋を選びに出て行ったアルバートの背を見送り、ウィリアムはもう一度ルイスに視線をやった。
アルバートがいないことで気が抜けたのか、ルイスは見つめていたタイを遠慮なく手に取ってまじまじと見つめている。
見覚えのある種類のタイは、貴族であれば誰もが身に付けたことのあるものだろう。
「それが気に入ったのかい?その蝶ネクタイが」
「え、と…貴族といえば、アルバート様なので。僕が貴族になるために参考にするならあの人なのかなと…そう思って」
初めて出会ったときから、アルバートは新緑色をした蝶ネクタイを愛用している。
それは今日も彼の首元を飾っており、伯爵家の名に相応しい気品ある姿には誰しもがアルバートを貴族だと認めることだろう。
重厚な場面でも華やかな場面でも映える蝶ネクタイは、貴族の象徴と言って良いのかもしれない。
そんな蝶ネクタイを手に取り、ルイスは恥ずかしそうに、けれどもしっかりとタイを握りしめて離さずに言葉を続けた。
「アルバート様と同じものを身に付ければ、あの人のような立派な貴族になれる気がするんです」
今も昔も貴族を嫌っているルイスが、貴族になるための参考にする人物がアルバートだという。
上手く会話をすることも出来ないのに、ルイスにとってのアルバートとは目標にしたいと思える存在なのだ。
ルイスがどれほど貴族という人間を嫌っているか知っているウィリアムは呆気に取られ、けれどもそれが偽りではなく本心であることがその表情から伝わってくる。
今のルイスはウィリアムが長年見続けてきた兄に憧れる弟そのものだ。
唯一の違いはその対象である兄がウィリアムではなく、アルバートであることだけだった。
ルイスはアルバートに憧れており、彼のような貴族になりたいと願っている。
貴族を嫌っているのに貴族であるアルバートのことは尊敬していて、それはルイスがアルバートをただの貴族ではなく兄として受け入れているという証明なのだろう。
アルバートが愛用している蝶ネクタイと同じものを手に取って恥ずかしそうにはにかむルイスはとても可愛くて、彼なりに目指す貴族になろうと頑張る姿にウィリアムは胸を打たれた。
だって、この子はどうしたってウィリアムにとって一番大切な人なのだから。
「…ルイス」
「わ、ぷ」
「そうだね…僕達はアルバート兄さんのような立派な貴族に、早くならないといけないね」
「…僕はアルバート様のような貴族になれるでしょうか?」
「きっとなれるよ。兄さんとお揃いの蝶ネクタイ、ルイスに似合うと思うな」
「…ふふ」
そうだと嬉しいです。
ウィリアムに抱きしめられたルイスは蝶ネクタイを握りしめ、まだ仲良くなれていないけれどとても憧れれいる人について考える。
アルバートのような人になれるのならば、貴族になってもきっと嫌な気持ちはしないだろう。
彼は貴族だけど優しく気遣ってくれる人で、ウィリアムの兄で、近くルイスの兄になってくれる人なのだから。
形だけでもアルバートに近付けるよう彼を真似してみれば、今よりもアルバートが近くに感じられるような気がした。
だから好きなタイを選んで良いと言われたとき、真っ先にアルバートが愛用している蝶ネクタイと同じものが目に付いたのだ。
叶うならばこの蝶ネクタイを身に付けることで少しでもアルバートに対して素直になれると良いのだけれど、それはさすがに贅沢な希望かもしれない。
早くアルバートのことを兄と呼べれば良いのにと、ルイスはそう願いながら初めての蝶ネクタイを自分の首元へと巻いていった。
(二人とも、気に入ったタイはあったかい?)
(はい、決まりました)
(…僕、店主に仕上がり日を確認してきます)
(あぁ、頼んだよルイス)
(行ってらっしゃい)
(…ふぅ)
(ふふ。アルバート兄さんにため息は似合いませんね)
(あぁ、いや…兄というものは中々難しいものだね)
(そうでしょうか?兄さんは十分ルイスの兄としての役目を果たしていると思いますが)
(ふ、お世辞は必要ないよ、ウィリアム)
(お世辞じゃありませんよ。ルイスが選んだタイ、見ましたか?)
(いや。そういえばあの子はどれを選んだんだい?)
(これですよ)
(…これ、は)
(ルイス、アルバート兄さんみたいな貴族になりたいって言っていました)
(そう、なのか…?)
(アルバート兄さんはちゃんと兄としての役目を果たしていますよ。僕が保証します)
(…そうか。そうなのか…はは、思っていた以上に、嬉しいものだね)
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